【失敗しない美味しい焼きそば】模擬店・PTA出店などでおすすめ!

Notebook

うちも娘たちもパパも大好きなので、あれば必ずと言っていいほど購入しています。そして、「今年のはちょっとねー」とか「これは美味しい方かな」とか好き勝手言いながら食べていました。ですが、いざ役員になり自分が焼きそば担当になったとき、その大変さを痛感しました。

引継ぎで前年度の役員さんから簡単な資料をいただきました。ですが、実は保護者の方たちの間で評判が良くなかったんです。焼きそばは、よく食べるからこそ評価が厳しくなるのだと思いますが、一生懸命作った上に評判も良くなかったなんて悲しいですよね。

miruta
miruta

やっぱり、美味しく食べてもらいたい。

と言うことで、担当者4人で試行錯誤を繰り返し完成した焼きそばを紹介させていただきます。

材料

ここで記載している分量については、鉄板の大きさが 750mm×500mm のものを使用して1回に7食分(1食250gを想定しています)調理するときの1回分の材料です。

・焼きそば(蒸し麺)       1kg

・キャベツ            1/2玉(芯の部分は除く)

・にんじん            1本

・豚小間肉            250g

・炒め油             大さじ4(60㏄)

・酒(または水)         100㏄

・オタフクソース焼きそば用    200㏄

・天かす             大さじ2(30g)

焼きそばでよくある具材と言えば、豚肉・キャベツ・にんじん・もやし・ピーマン・玉ねぎといったところですね。でも今回は子どもがメインのお祭りなので、豚肉・キャベツ・にんじんの3種類だけにしています。

にんじんについては、嫌いなお子さんも多いのは承知していましたが、色味のために加えることにしました。 なので、できるだけ薄く大きく切って食べやすく、または、避けやすくするようにして入れます。

私の幼稚園では「肉が少なかった」がわりと多い指摘でしたので、麺1㎏に対して250gと少し多めに入れることにしました。肉を多くすると一食あたりの単価が少し上がってしまいますので、200gでも大丈夫です。

麺については、ゆで麺(最初から割と柔らかめ)と蒸し麺(最初は少し固め)があると思いますが、今回紹介している作り方だと、ゆで麺ではグズグズの焼きそばになってしまいます(テスト試食会で実証済みです)ので、必ず蒸し麺を使ってください。ゆで麺か蒸し麺かは、袋の裏面に記載されています。

下ごしらえ。

前年のアンケートで「野菜が生だった」が特に多い指摘でした。限られた時間の中で、かなりの個数を用意しなくてはいけないので焼き時間が短くなってしまったんですね。仕方ないとはいえ、食中毒の観点からも生焼けはあまりよくありません。そこで、食材全部に先に火を通すことにしました。

1.野菜

キャベツ1/2玉を食べやすい大きさに切り、にんじん1本は皮をむいて半分に切りスライサーで薄くスライスし、沸騰したお湯で1分茹でてバットに上げて冷まします。冷めたらポリ袋に入れます。これが1回分となります。

2.肉

肉屋さんで焼きそば用にカットしてもらっているので、フライパンで炒め塩コショウ(分量外)で下味をつけます。バットに移して冷めたらポリ袋に250gを入れます。これが1回分となります。

miruta
miruta

大量に作る場合は、肉屋さんで1㎏ずつ小分けにしてもらうと、それを目分量で4袋に分ければいいので作業が楽です。

下ごしらえとして一度軽く火を通しておくと焼き時間の短縮にもなります。

1回の調理手順

1回の調理に使用するものは、『焼きそば1㎏』と下ごしらえをした『野菜1袋』『肉1袋』です。鉄板の大きさによっては、『焼きそば2㎏』『野菜2袋』『肉2袋』でもいいと思います。その場合、『油120㏄』『酒150㏄』『ソース400㏄』にしてください。

最初の準備として、鉄板を十分に熱しておいてください。その方が、焦げ付きが少なくなります。

➀油60㏄を入れて鉄板と馴染ませます。

⓶野菜1袋と肉1袋を入れます。下ごしらえの段階で火を通してありますので、油を馴染ませるくらいで大丈夫です。

⓷麺1㎏と酒100㏄を入れたら、麺をほぐしながら野菜と肉と一緒に炒めます。

⓸最後にソース200㏄を入れて焦げないように手早く一気に混ぜ合わせます。

⓹出来上がった焼きそばをバットに移し鉄板の焦げを落とします。

あとは、ひたすら➀から⓹を繰り返すだけです。

回転数を上げるために、焼きそばをバットに移してからパック詰めしています。人手が余分に必要になりますし多少冷めてしまいますが、この方が効率的に数を作ることができるので採用しました。

もし人数に余裕があるようでしたら、焼く人と補助する人に分けるとさらに作業がスムーズになります。補助する人の作業内容としては、

➀一回分の『油60cc』『ソース100cc』『野菜1袋』『肉1袋』『焼きそば1㎏』を用意する。

⓶野菜1袋と肉1袋を入れる。

⓷麺1㎏を軽くほぐしながら入れ、酒100㏄を全体に回し入れる。

⓸ソース200㏄を全体に回し入れる。

⓹バットを用意しパック詰めするところへ運びます。

あとは、ひたすら➀から⓹を繰り返すだけです。

です。こうすることで焼く人はひたすら焼くだけで済むのでとてもスムーズに作業が進められます。

miruta
miruta

実際に私たちも鉄板3枚使って1時間半の間に230食準備することが出来ました。

これが、私たちの焼きそばです。うちの幼稚園では評判も上々でした。もし焼きそば作成でお困りのようでしたら、参考にしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました